【猫のからだ-基礎-】:感覚編【ひげ】

猫というイキモノ
宇宙-sora-
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さて、突然ですが問題です!

ウィスカーパッド

とは、ボクたちの
どこの部分でしょう。

チ、チ、チ、チ、チ、チ・・・。

正解は!

ここ。

もじゃ~ぁ。と、おひげが生えているこの部分。
【鼻タブ】とか【ひげ袋】とか
【ふぐふぐ】とかって呼ばれていたりもするらしいけど
ボクたちの口元の膨らみのことを正式には
【ウィスカーパッド】って言うんだ。

ま、これは
普段の会話で使うこともないので
知ってるとちょっと自慢できるかも。という

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豆知識程度

では次。
今度はボクたちの顔を描いてみて。

きっと多くの人はボクたちのお口を【ω】こう書いて
それから横に ぴっ、ぴっ、ぴっ。
左右に3本ずつくらい、おヒゲを描いて終わるのでは?

でも実は、ボクたちの顔にはもっといっぱいのヒゲが生えてるんだ。

ちなみに、みんなが絵で描くこのヒゲは

【上唇毛(じょうしんもう)】
このヒゲは左右24本くらい生えていて、障害物を察知したり、
狭い道の幅を【通れるかな?】と測ったりするものなんだ。

 

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それじゃぁ、ボクたちの顔をじぃっと見て。

 

次に目立つ目の上に生えているこの毛も【ヒゲ】。

【上毛(じょうもう)】
目の上に6本くらい生えてるんだ。
目の上のヒゲと瞼は≪反射弓≫という神経でつながっていて
ヒゲが刺激を受けて危険を察知すると素早く瞼を閉じることで目のケガから守ったり
危険を察知することで頭のケガから守ることができるんだ

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細かいごみを吸着させて目に入るのを防いだりもするんだ。

ぉかーちゃんがボクの顔を撫でるとき上毛に触れるから、
そのたびにピクピク反応しちゃってちょっと困るんだー。

短いけど数本。
顎に生えているヒゲもあるんだよ。

【頭下毛(とうかもう)】
姿勢を低くして歩くときに、地面の障害物で喉を傷つけないように察知するためのもの。

頬骨のあたりに短いのが2本くらい生えているのが
【頬骨毛(きょうこつもう)】

ボクが若いころは、こんな立派なのが生えてたけど
今のボクのこのヒゲ、あんまり目立たないんだ。
このヒゲ、生えてない子もいるんだって。

あと、口の端っこ、
上唇毛の上に1、2本生えている短いヒゲも。

【口角毛(こうかくもう)】
上唇毛と同じように、顔の横の障害物や危険を察知する役目があるんだけど
ボクたちのヒゲの中でも抜けやすいから、ない子もいるんだ。
頬骨毛より下で、上唇毛のすぐそばに生えているヒゲだから
ぱっと見た感じは、よく解らないんだけど。

ね。

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ボクたちの顔には約60本ものヒゲが生えているんだ。

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こうしてみると、ちゃっとんの顔はヒゲだらけw

ヒゲは別名【触毛】とも呼ばれていて
毛の根元には神経が集中しているんだ。
だからヒゲが何かに触れると敏感に察知するんだけど
【ヒゲ】自体には神経は通ってないから実は
熱には鈍感なんだ。

だから、うっかりすると
大事なヒゲを焦がすことも・・・
あったりなかったり。

猫のヒゲは、微かな空気の変化などを敏感に感じ取れるほど繊細
視力の弱い(人の1/10程度)の猫が視力に頼らずちゃんと歩くことができるのは
ヒゲによって得られる情報で視力の弱さをカバーし、
平衡感覚をキープしているから。

狭い場所を通るときは、
顔の周りを円を描くように生えているこの多数のヒゲを広げ顔を入れてみて
ヒゲが当たらなければ体も通ることができる、と判断。

猫に限らず、
動物のヒゲは周囲のものを感知したり、平衡感覚を保つためには重要なものなんだけど
その中でも猫のヒゲは感覚が非常に鋭くて、僅かな空気の動きも察知。

風で運ばれてくる獲物のニオイや音
耳では解らない空気の微妙な振動もヒゲでキャッチしたりするのに
猫のヒゲの役割はとても重要。
だから

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ボクたちのヒゲをイタズラで切っては絶対にダメ!

猫のヒゲを切ってしまうと平衡感覚が鈍ってしまい
フラフラしてしまって物や壁にぶつかりやすくなってしまうし
身の回りの危険も察知できなくなってしまうんだ。

他にも
感情表現するためにもヒゲは重要なんだけど
これはまた、別の機会に。

さて。
顔以外にも【ヒゲ(触毛)】があるって知ってた?

実は手首にもヒゲ、あるんだにゃ。

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