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「おもしろ猫雑学」ウィスカーパッドでどこのことか解るかな?答えは・・・あ・そ・こ

猫の雑学
宇宙-sora-
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さて、突然ですが問題です!

ウィスカーパッド

とは、ボクたちの
どこの部分でしょう。

チ、チ、チ、チ、チ、チ・・・。

正解は!

ここ。

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 ウィスカーパッド

もじゃ~ぁ。と、おヒゲが生えているこの部分。
【鼻タブ】とか【ひげ袋】とか【ふぐふぐ】とかって呼ばれていたりもするらしいけど
ボクたちの口元の膨らみのことを正式には、【ウィスカーパッド】って言うんだ。

ウィスカーパッド(Whisker Pad)
「ウィスカー」は英語で、猫やネズミなどの頰ヒゲと言う意味。
「パッド」は詰め物や枕などの意味。
つまり「ウィスカーパッド」は、頬ヒゲの詰め物・・・という意味でつけられたのではなかろうか。

でもまぁ、これは
普段の会話で使うこともないので、知ってるとちょっと自慢できるかも~!という

宇宙-sora-
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猫の豆知識程度で・・・はぃ

猫のひげ袋の構造は、1本ずつの「ヒゲ」の根元に液体の入った袋があるような感じで、主な役割はヒゲを支えること。

「ヒゲ」は猫にとって生きていくためにはとても重要なモノ。
しっかりと支えて抜けないようにしないといけないのです。

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 猫のおヒゲ

宇宙-sora-
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では次ー。
今度はボクたちの顔を描いてみて。

きっと多くの人はボクたちのお口を【ω】こう書いて
それから横に ぴっ、ぴっ、ぴっ。
左右に2本か3本ずつくらい、おヒゲを描いて終わるのでは?

こんな感じ

でも実は、ボクたちの顔にはもっといっぱいのヒゲが生えてるんだ。

ヒゲの先端が「何か」に触れることで、情報が瞬時に脳に伝達。
空気の微かな動きも感知!
生まれたての仔猫は目が見えないので、「おヒゲ」を頼りに母猫のおっぱいを探すほど。
暗い場所だってへっちゃらの、優秀な器官のひとつ。
「猫のヒゲを抜くと、ネズミを捕まえられなくなっちゃう!」という昔からの迷信があるほど
猫様にとって大事なおヒゲ。

猫の下僕
猫の下僕

他の毛にくらべ、おヒゲは3倍くらい深く皮膚に埋まっているので、
無理に引っ張ると強い痛みを感じちゃうので、ツンツンひっぱっちゃーダメですよ。

上唇毛(じょうしんもう)

みんなが絵で描くこのヒゲのことを「上唇毛」って言うんだ。

このヒゲは左右24本くらい生えていて、障害物を察知したり、
狭い道の幅を【通れるかな?】と測ったりするものなんだ。

宇宙-sora-
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それじゃぁ、ボクたちの顔をじぃっと見て。

そんなに「じー」と見られたら照れちゃうー

上毛(じょうもう)

次に目立つ目の上に生えているこの毛。

実はこれも【ヒゲ】。
目の上に6本ずつくらい生えてるんだ。

目の上のヒゲと瞼は≪反射弓≫という神経でつながっていて
ヒゲが刺激を受けて危険を察知すると素早く瞼を閉じることで目のケガから守ったり
危険を察知することで頭のケガから守ることができるんだよ。

宇宙-sora-
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細かいごみを吸着させて目に入るのを防いだりもするんだ。

ぉかーちゃんがボクの顔を撫でるとき、この上毛に触れちゃうから、
そのたびにピクピク反応しちゃってちょっと困るんだー。

頭下毛(とうかもう)

短いけど数本。
顎に生えているヒゲもあるんだよ。

姿勢を低くして歩くときに、地面の障害物で喉を傷つけないように察知するためのもの。

頬骨毛(きょうこつもう)

頬骨のあたりに短いのが2本くらい生えている毛のこと。

ボクが若いころは、こんな立派なのが生えてたけど
今のボクのこのヒゲ、あんまり目立たないんだ。
このヒゲ、生えてない子もいるんだって。

口角毛(こうかくもう)

あと、口の端っこ、
上唇毛の上に1、2本生えている短いやつ。
上唇毛なのか口角毛なのか・・・微妙なやつ。

上唇毛?口角毛?

上唇毛と同じように、顔の横の障害物や危険を察知する役目があるんだけど
ボクたちのヒゲの中でも抜けやすいから、ない子もいるんだ。
頬骨毛より下で、上唇毛のすぐそばに生えているヒゲだから
ぱっと見た感じは、よく解らないんだけど。

宇宙-sora-
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こんな感じで、ボクたちの顔には約60本ものヒゲが生えているんだ。

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 敏感なヒゲだけど熱には鈍感。

ヒゲは別名【触毛】とも呼ばれていて、毛の根元には神経が集中しているんだ。
だからヒゲが何かに触れると敏感に察知するんだけど、【ヒゲ】自体には神経は通ってないから・・・

実は熱には鈍感なんだ。

だから、うっかりすると、大事なヒゲを焦がすことも・・・
あったりなかったり。

 ボクたちのおヒゲ、切っちゃだめだよ。

猫のヒゲは、微かな空気の変化などを敏感に感じ取れるほど繊細。
視力の弱い(人の1/10程度)の猫が視力に頼らずちゃんと歩くことができるのは
ヒゲによって得られる情報で視力の弱さをカバーし、
平衡感覚をキープしているから。

狭い場所を通るときは、
顔の周りを円を描くように生えているこの多数のヒゲを広げ顔を入れてみて
ヒゲが当たらなければ体も通ることができる、と判断。

猫に限らず、
動物のヒゲは周囲のものを感知したり、平衡感覚を保つためには重要なものなんだけど
その中でも猫のヒゲは感覚が非常に鋭くて、僅かな空気の動きも察知。

風で運ばれてくる獲物のニオイや音
耳では解らない空気の微妙な振動もヒゲでキャッチしたりするのに
猫のヒゲの役割はとても重要。
だから

宇宙-sora-
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ボクたちのヒゲをイタズラで切っては絶対にダメ!

猫のヒゲを切ってしまうと平衡感覚が鈍ってしまい
フラフラしてしまって物や壁にぶつかりやすくなってしまうし
身の回りの危険も察知できなくなってしまうんだ。

他にも
感情表現するためにもヒゲは重要なんだけど
これはまた、別の機会に。

 実は顔以外にも「ヒゲ」がある?!

さて。
顔以外にも【ヒゲ(触毛)】があるって知ってた?

実は手首にもヒゲ、あるんだにゃ。

 ヒゲは生え変わるよ

猫様のおヒゲは定期的に抜け落ちて生え変わります。
床に落ちているのを拾って、大事に保管している下僕さんも。

猫の下僕
猫の下僕

抜け落ちた「ヒゲ」はそのまま保管すると、時間の経過によって劣化してボロボロになっちゃいます。
保管ケースに入れておくと安心♪

箱の蓋に名入れできるものや、写真を入れることが出来るものまでイロイロありますですよ。

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