2018-07

愛玩動物飼養管理

【動物愛護運動】基本的考え方とヒトの利益。動物愛護との間の葛藤 

動物が可哀想。と言う気持ちと「人間の利益」。価値評価の違いにより動物愛護は高い壁にぶつかってしまった。動物愛護運動は、「犬猫を保護する」だけの限られた運動しかできなくなってしまった。
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【動物愛護運動】大きな戦争が再びボクたちを苦しめた。実験動物・食用動物-現代的動物虐待-

人間の安全のために、その命を「犠牲」にされている動物たちがいることを忘れてはいけません。私たちが普段から何げなく使っているコスメや化粧水、シャンプー、医薬品。すべてが「動物実験」によってその安全を得ているのです。「現代的動物虐待」その現実から目を背けてはいけないのです・・・。
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【動物愛護運動】イギリスから始まった動物愛護運動の伝播

それまで人間に虐げられてきた動物たち。でも、いつしかボクたちは、心ある人たちによって「動物愛護運動」で守られるようになってきたんだ。
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【近代的動物愛護運動】近代的な動物愛護運動の発祥の地-イギリス-

世界で最も動物に残酷だったイギリスが、最も初めに「動物愛護」を始めたんだ。1822年に成立された「家畜の虐待と不適当取扱い防止条例」ウマや家畜の虐待の防止を目的とした法律は、世界で初めての「動物虐待防止法」。長くて覚えられないから、別名「マーチン法」っていうんだ。
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【動物愛護論】生きとし生けるものへ。生命への畏敬の念を説いたシュヴァイツアー

【動物愛護論】生命そのものが神聖である。アルベルト・シュヴァイツアーの「生きとし生けるものへの倫理の拡大」「生命への畏敬の念」は、これまでの西洋的思想の粋を超え「東洋的な慈悲の心」に近づいたものになった。
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【動物愛護論】ボクたち「動物も苦しむんだよ」と言ってくれた人が現れた!

それまでアリストテレスもデカルトも、動物には理性がないから。動物は自動機械だから。何をしても苦しまないって言っていたけれど、ジェレミーベンサムは「動物だって苦しむんだ」って言ってくれたんだ。
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【動物愛護論】ボクたちを「自動機械」と言ったデカルト。ボクたち動物の最大の敵なのか?!

これはあくまで【動物愛護】の観点からのお話。昔の人はどのように「動物」を見てきたのか?どのように扱ってきたのか。デカルトは当時、ボクたちのことを「自動機械」と言ったんだ。ボクたちには言語がないから理性がなくて、だから神が創った複雑だけどただの「機械」だから、何をしてもいいんだって。でもどうやらそれはちょっと「誤解」らしい?
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【動物愛護論】理性的な存在である人は動物より優位にある-トマス・アクィナス的人間優位の動物観

人間はかつて、動物をどのように見てきたのか?【動物愛護論】歴史のお話。動物に対する考えは、自然環境や宗教・文化によっても違っていたんだ。「牧場型」の気候の西洋では、動物は人間が利用するために存在する。人間が食べるために動物を殺したとしても、また利用したとしても神の法には反しない。そう考えられてきたんだ。
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【動物愛護論】ヒトは理性があるから動物より優位な存在?ーアリストテレスの人間優位の動物観ー

ヒトにとってのアリストテレスは偉大でも、動物にとってのアリストテレスってさ、嫌な奴なんだ。アリストテレスはボクたちのこと「動物は理性がないから、人間に利用されるために存在する。自然は、動物を人間のために作られた」って言ったんだってさ。・・・はぁっ?!だよね。ほんと。
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【動物愛護論】神は、ヒトに動物を治めさせたのです?!-西洋の人間支配の動物観-

もし神様が「心臓が動いているものを食べちゃダメ!」って言っていたら今、【肉食動物】っていなかったのかなぁ。ヘブライ思想の「旧約聖書」では、神は人間に「動物を支配せよ」「すべての動く生き物は、食料とするがよい」と言い、人間が動物を食べることを許したんだ。なんか、心がモヤモヤする・・・
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【動物愛護論】生まれ変わるなら今度は【猫】になりたい-日本人の動物観:輪廻転生

日本人は動物をどのように見てきたか。よく人間は「今度、生まれ変わるなら猫になりたい」とかって言うでしょ。それは日本独特の思考なんだって。日本の昔話では、狸や狐、鶴なんかが人間に「化ける」でしょ。それは、日本人が動物を「同格」といて見ていたからなんだ。「輪廻転生」誰かの生まれ変わり・・・。
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