ボクたち動物は人間に「癒し」を与えるんだ。

ボクたち猫や犬、動物と触れ合うこと。

 

それはただ単に
「いやされる」
「優しい気持ちになれる」

そういう抽象的なことではなくて、動物と共にいるヒトたちは

血圧や呼吸数、心拍数が安定する。

そういう報告が、人間の医学会からも出ているんだって。

 

サバンナで動物たちと生きてきた時代にさかのぼる事、少なくても10万年あまり前。

その時代の人々にとって動物は、「食糧」であると同時に環境のバロメーターのひとつだったんだ。

木の上で、楽しそうにさえずる小鳥の歌声
広い草原の中、ゆったりのんびりと休息をとる、シカやシマウマの群れ。
宇宙-sora-
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この当時、シマウマっていたのかな?

 

それを見ることで人間は、その近くに怖いライオンやトラといった捕食獣はいないな。とか、まだ嵐は来ないな。とか、そんな穏やかな動物たちの姿を見ることで安心して気分を落ち着かせることができたんだ。

それは血圧をさげるというような、生理学的変化をヒトの体にもたらすというものではなくて、つまり「癒しの正体」というのは 動物が人に送る環境シグナルの結果として生じる心身の安定

そう考えられているんだって。

 

宇宙-sora-
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ということはその逆もあるよね。

 

草原のシカやシマウマたちが突然、驚いたように飛び跳ね、目の前から逃げ出したら、それを見ていた人間も同様に驚き

宇宙-sora-
宇宙-sora-

え??なにごとっ?!何か来るのっ!?
何か起きるの??!なになにっ?!

 

って、慌てふためくことになるでしょ。

草の陰からライオンが飛び出してくるかもしれない。
地震が起きるかもしれない

誰も、予想も出来ない何かが起きるかもしれない。

 

驚いた動物たちを見た人間もまた驚き、不安になり、落ち着きをなくす。

 

つまり人間が動物から「癒し」を感じるのはあくまで
動物自身が良好な環境の中安定した精神状態の中におかれているときだけ。

 

だってそうでしょ

牙をむき出して威嚇してくる猫や犬に「いやし」って、感じないよね。

それってただ

 

「怖い」としか思わないでしょ。

 

でも、ボクたちが牙をむき出すときって、ボクたち自身が恐怖や不安を感じているとき。

 

ボクたちのこと「好き」とか「嫌い」とか、その感情とは別のところで人間は無意識のうちに、

ボクたちの様子を「環境のバロメーター」として見ることで「癒し」や「安定」・「不安」を感じるんだ。

 

 

参考文献:愛玩動物飼養管理士テキスト2級-1

 

いつか来る「大事な我が子とのつらい別れ」せめてお骨と一緒に、いつまでも。

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