生きとし生けるものへ

1952年
ノーベル平和賞を受賞したドイツの神学者哲学者で、また医師でもあった

アルベルト・シュヴァイツアー

彼は、彼の著書である「文化哲学」の第二部
「文化と倫理」の中で

わたしたちは
生きようとする生命に囲まれた、生きようとする生命である。生きようとする意志がヒトを
生命への畏敬の理念の確立」に導く

生命への畏敬の念を説いたんだ。

 

 

考えることが出来る「人間」は、同時に全て他者の【生への意思】に、
自己のそれに対するのと同様な【生命への畏敬】を払うべきである。従来の倫理の大きな過ちは、ただ人間の
人間に対する関係のみを問題にしている点である。人間が真に偉大になれるのは、人間にとって植物も動物も、
人間も全て生命が生命として神聖であり苦しむ生があるのならば
これを助けようと献身するときのみ世界は事象のみでなく、また生命である。あらゆる生命に奉仕することにより、私たちの人生は意義あるものとなる。人間にとって【善】とは生命を活かす事であり【悪】とは生命を殺す事である。

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シュヴァイツアーは病院を設立して以来、自分が責任を持つ区域内では

いかなる動物も殺してはいけない。

と命じていたんだ。

そして傷ついたり、孤児になったりした動物を病院へ連れてきた者には
贈り物で表彰していたんだって。

 

宇宙-sora-
宇宙-sora-

すごいヒトだね

 

病院はいつしか、野生動物の「動物園」になっていて
シュヴァイツアーは動物たちを子供のように可愛がっていたんだ。

 

机に向かうシュヴァイツアーに、頭を撫でてもらおうと待っている「カモシカ」をはじめ


コウノトリ
ペリカン
3頭のヤギ
ゴリラ
ヤマアラシ
白フクロウ。
チンパンジーと雌イノシシ

 

宇宙-sora-
宇宙-sora-

シュヴァイツアーのお部屋は、動物たちでいっぱいだったんだよ

 

でもね。人間は生きるためには、いつかどうしても
他の生き物の生命を奪わなくてはならないときがあるでしょ・・・。

 

そのとき、どうするの?っていうその問いにシュヴァイツアー は

 

何かの生命を殺傷する場合、
それがやむを得ないかどうかをはっきり知っておかなければならない。動物に手術をしたり
薬物を与え、また病毒を接種し
その得た結果によって、人間に救いをもたらそうとする人々は
彼らへの残酷な行為が価値ある目的を追及している。
ということをもって、安心することは許されない。人類のためにかかる犠牲
一匹の動物に苦しみが果たしてあるのかどうか?
それをしっかり考慮しなくてはならない。また、出来る限りのの苦痛を軽減するように、細かな心配りをしなければならない。

その苦痛によって、病気の人間にとって貴重なものが得られたのであれば
このことによって動物と、われわれ「人間」との間には
新しい独特の連帯関係が作り出されたのである。

そのときすべての生物に対して、可能な限りの「善」をなすべきである。

その責務が、われわれ「人間」に生じてくる

今、実に多くの生物に虐待が加えられている。
と場では、実にひどい「野蛮」が行われている。

このようなすべてに
われわれ人間は、みな責任がある。

 

シュバイツアーの「生きとし生けるものへの倫理」の拡大
生命への畏敬の理念はいままでの西洋的な思想をはるかに超えたものだったんだ。

 

宇宙-sora-
宇宙-sora-

ボク。
シュヴァイツアーさん 好きだーーーっ!

 

この名前
絶対 覚えておこう。

 

参考文献:愛玩動物飼養管理士テキスト2級-1

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