安心して寝られる場所
可愛い「にゃこベッド」を用意するのは、猫様をお迎えした下僕の楽しみのひとつ。
でも、下僕がどんなに気に入っても、猫様が気に入るかどうか別。
何個、無駄にしたことかー
でも、そのときは気に入ってくれなくても、
その辺に置いておけば、そのうち入って寝てくれます(笑)
多頭の場合、そのうち取り合いになっていることも。
猫様は、自分で「安心して」寝られる場所を探します。
「ここで寝るんだよー」と、一か所に決めず、
猫様が寝る場所を自分で決められるように、いくつか寝床を用意してあげましょう。
下僕が「ここで寝てほしいなー」と思う場所では、なかなか寝てくれないものです。
そして「なんでそこで寝てるの?!」というような場所で寝てたりします。
特別、猫ベッドを用意する必要はないです。
段ボール箱を置いたり、テーブルにカバーをかけて隠れるようにしてあげたり。
タオルを敷いただけの場所だって、猫様が「ここなら安心」と思える寝床を作れたらOK!
ケージはいる?
外出する時や帰宅時にドアを開けた時、
お掃除するために窓を開けた時、
うっかり脱走されてしまわないように、ケージに入れたほうが安心とも言われています。
家に慣れないうちは、「ケージ」に入れたほうが安心して寝られるとも言われていますが、我が家は一度も「ケージ」を用意したことがないです。
その代わりケージがなくても危険がないように、お部屋の中に転がる危険なもの(誤食したりしそうなものなど)はすべて片づけてから寝ます。
ただ、ケージの中に入れたままで出かけた時に、
お部屋の中が暑くなったり寒くなったりしても、「逃げ場所」がなくなってしまいます。
安全なはずのケージの中が一転、下僕の不注意で危険になってしまうことも。
猫様は、お部屋の中を自由に歩ければ、暑くなったり寒くなったりしたときでも、自分で「快適」に過ごせる場所を見つけることができます。
でも、ケージの中に閉じ込められてはそれができないので、ケージの中に入れて出かける時には、お部屋の空調の注意が必要です。
エアコンを点けているから大丈夫、とも言い切れません。
なんらかの不具合や災害などによって、いつ「停電」するかもわかりません。
最悪の場合も想定しておきましょう。
また、うちの猫様は「雷」が嫌い。
雷が鳴ると、必ずソファーの下に潜り込み、身を隠します。
ケージの中に居ては、隠れたい場所に隠れることが出来なくなっちゃいます。