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完全室内だって安全じゃない!猫様のワクチン接種は必要なんだ①

愛玩動物飼養管理

完全に室内で暮らしてるからと言っても、ね。
猫様が感染症にかからないって保証はどこにもないんだよ。
細菌やウィルス、ダニやノミ・・・どこから侵入するか解らんもん。

もしかしたら、知らずのうちに下僕が持ち帰ってきちゃう可能性だってあるんだ。

だから、毎年1回。

室内で暮らしている猫様も
ちゃんと「ワクチン」は接種したほうがいいよって、話。

感染症の病原体

まずは「病原体」のお勉強、しましょ。

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 感染症の病原体

病原体の正体?!

病原体の正体は「微生物」
肉眼では見ることのできない、ごく小さ~~な生物のことをまとめて「微生物」。

有益な「微生物」

人の健康に有益に働く「乳酸菌」「納豆菌」

発酵食品づくりにかかせない「酵母菌」

抗生物質のもとになる「アオカビ」「放線菌」

猫の下僕
猫の下僕

腫瘍の治療などにもちいられる「ウィルス」もあるんだよ

微生物には、「有益」な働きをするものも多いけれど、
一方で、不利益をもたらすものも多く存在し、感染症を引き起こす原因となる微生物を「病原体(病原微生物)」というのです。

細菌

ひとつの細胞からなる「単細胞生物」。
体内や体の表面、土の中や水の中・・・地球上のあらゆる場所に無数に存在。
ごくごく小さいけれど、エネルギーを作って自力で増殖するなど「生物」としての特徴があります。

細胞内でDNAの複製を作って細胞分裂を繰り返し増殖するのが一般的。

宿主の体内で増殖し、炎症反応を引き起こしたり、毒性を出すことによって病気を引き起こしちゃいます。

ウィルス

ウィルスは生きた細胞内で増殖。
3万種ほど知られていて、1つの種類にも多くのタイプ=【株】が存在。

たとえば「コロナウィルス」の場合

風邪程度の病原性のコロナウィルス

重症急性呼吸器症候群の原因となる「SARS」コロナウィルス

中東呼吸器症候群コロナウイルス

新型コロナウィルス

犬だけが感染する、猫だけが感染する動物コロナウィルス

遺伝子の「配列」がそれぞれ少しずつ違うため「種」としては異なるものの、遺伝子の「特徴」は同じなため、すべて「コロナウィルス」として分類。

ヘルペスウィルスやアデノウィルスなども同様。

多くのウィルスのうち、感染症を起こすのはごく一部で、
病原性を持つウィルスは細胞を破壊したり、免疫力を低下させたりすることで発症。

ウィルスは体外では数時間から数日で死滅。

そのほか

■ 真菌(かびの一種)
 単細胞の酵母菌(マラセチア皮膚炎)
 多細胞の糸状菌(水虫・皮膚糸状菌症状)

■ マイコプラズマ(細菌の一種:マイコプラズマ肺炎)

■ リケッチア(ダニなどが媒介する紅斑熱)

■ オウム病クラミジア(オウム病)

■ 内部寄生虫
 トリコモナス・マラリア・トキソプラズマなどの「原虫類」
 猫回虫・犬糸状虫などの「ぜん虫類」

■ 外部寄生虫 (ノミ・ダニなど)

参考資料:withPETS(日本愛玩動物協会)

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