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【猫砂はどれがよい?】猫砂を選ぶポイントその②素材の【安全性】からの比較

猫に必要なモノ

前回の記事では
猫砂に使われている【素材の比較】と【それぞれの特徴】についてご紹介しました。

今回、こちらの記事では「それぞれの安全性」についてご紹介します♪

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 それぞれの素材の安全性

おトイレから出た後、

肉球に挟まった粒を取り除こうと舐めたり、
かき散らかした埃を吸引したりして、
猫砂の微粒が体内に入る可能性があります。
(また掃除する時に、下僕(ニンゲン)も埃を吸引してしまう恐れが・・・)

そんな「もしも」ことを考えて、

なるべく安全な猫を使いたいわー

と思ったりしますよね。


では、それぞれの猫砂に使われている「素材」の安全性を見ていきましょう!

木(ひのき・すぎなど)

【素材】 
天然ひのき/国産ひのき間伐材(木粉) 

フィトンチッドで消臭・抗菌作用があります。

成分的には安全ですが、
アレルギーの疑いがある子には利用を控えたほうがよいかもしれません。
体質によって痒みや咳などをひき起こす場合があるようです。

また人間側も、
「ひのき・すぎ」に対するアレルギーのある場合も、注意が必要とのことです。

今使っている猫砂には、さらに

 

〇 バインダー(生物分解性物質)
〇 CMC
実は、これらが添加されていました。

見慣れない成分に、ちょっと見ると「あれ、もしかして危険?」と思いがちですが
調べてみると

CMC(カルボキシメチルセルロース)

食品科学の分野では
例えばアイスクリームなどで増粘剤および乳化安定剤として使用される。

CMCはK-Y ゼリー、歯磨剤、下剤、ダイエット用錠剤、水性インク、界面活性剤、
そして、さまざまな紙製品などの非食品製品にも使用されている。

CMCは粘度が高く、毒性を持たず、普通はアレルギー性がない。

引用:ウィキペディア Wikipedia

あまり心配するようなものではないようです

おから

製品によって、「おから」+αの「添加」されているものはイロイロです。

〇 おから、天然ひのき、コーンスターチ
〇 おから、木粉(ひのき 他)、炭酸カルシウム
〇 おから、炭酸カルシウム、木粉、糊剤、抗菌剤

コーンスターチは、トウモロコシを原料とするデンプン

炭酸カルシウムは、貝殻やサンゴの骨格、鶏卵の殻、石灰岩、大理石、鍾乳石、白亜(チョーク)、方解石、霰石の主成分です。

炭酸カルシウムの用途

化粧品原料、食品添加物としても使用が認められている。
食品添加物としては栄養強化(カルシウム強化)を目的として乳飲料、即席麺等に添加される。
その他、食感改善を目的として菓子やパン、水産練り製品等に添加される。
(ウィキペディアより)

石灰岩の主成分だとか、
チョークの主成分だとか言われると、
なんか「危険?」ってなるけれど、

使われる用途を見れば

危険じゃないんだなーってなりますね。

紙製

再生パルプを100%使用し、
トイレに流すことも燃えるゴミに出すことも可能な猫砂なので、環境にも優しい猫砂です。
砂に色が付いていないタイプは、猫の健康チェックにも便利です。

【素材】
再生パルプ/再生ポリマー

表面を覆う水分を含んだ【ポリマー】が、結構ふくらんだりするので
誤食した時のことを考えるとちょっと不安な気もしますが
紙粒自体も大きく、肉球の汗でペタペタと張りつくことが時々あるけれど
くっついたり、手(指の間)に挟まってもすぐに床に落ちるので、
まず「誤食」の心配はないかな、と。
(うちの子は今まで誤食したことはありません)

鉱物系(ベントナイト)

こちらはの商品は、ヒノキの猫砂に変える前に好んで使っていた猫砂です。

でも、ヒノキの猫砂に出会ってからは、
ベントナイトの砂の重さや、埃っぽさが気になるようになり、
こちらは使わなくなりました・・・。

使っていたのは、この2製品です。

【素材】
天然鉱物ベントナイト、消臭・抗菌剤

最近、「ベントナイトが危険」と言われています。

ですが、調べてみると、
必要以上に危険を煽っている感じがありました。

この猫砂が今、なんだか結構ややこしぃことになってまして
最近よく「ベントナイト毒に侵されると低カリウム血症になる」という記事を目にします。
その他には、

□ 胃や腸にベントナイトがこびりついていた。
□ ぜんそくの原因になる
□ 腎臓病になる

などなど。

でも、実はベントナイトは毒性が低く、
使用制限のない食品添加物や動物飼料の添加物としても認められている成分とされています。

ベントナイト製品の特性と用途例として

<用途例>

ワイン・味醂・醸造酢などのオリ下げ(食品添加物)
☆紙用填剤 
☆各種洗剤用配合剤
☆Ca・重金属類の捕捉剤
☆園芸用土壌改良(保肥性、保水性)
乳化安定剤(化粧品用)
☆肥料・飼料の成形
☆猫砂(高防臭・脱臭性、高吸水・固化性)

黒崎白土工業株式会社ホームページより

石鹸や、シャンプー・リンス、薬用歯磨き、柔軟剤
日常、私たちがなにげなく使っている製品にも「ベントナイト」は使われています。

ウィキペディアを見ると、こう書かれています。

化粧品、洗剤、石鹸、農薬などの添加剤(分散剤、増粘剤、保湿剤、増量剤など)として使われる。

医薬品では軟膏の基材などに使われる。

また粘結剤として様々な製品に用いられ、砂に混ぜて鋳型にも用いられる。
多様な物質を吸着するため、スカルプシャンプーや猫砂にも用いられる。
練炭や豆炭でも吸着性を生かして添加されている。

食品の分野では、ワインや梅酒の濁り除去(澱下げ)に広く用いられているほか、膨潤作用による満腹感を期待して非常食の乾パンに添加されることがある。

ウィキペディア「ベントナイト」より


ですので、「ベントナイトは危険」と決めつけるには、ちょっと無理がありそうですね。

ただし
固まる猫砂の「誤食」によって食道に詰まった例があるそうなので、
可能性としては、まったくのゼロではないようです。

極度に恐れる必要はないようですが
埃が舞いやすいのは確かですし、
舞った埃が被毛に付着してしまい、グルーミングを通して胃や腸に入る場合があるので
粉塵が舞にくい猫砂を選んだほうが、より安全かもしれません。

もしも、クシャミや咳が見られる場合は、すぐに動物病院で診てもらいましょう。

また、呼吸器の弱い飼い主(ニンゲン)さんも、
粉塵の吸引には注意が必要です。

人間がベントナイトの粉塵を大量に吸い込み、
「塵肺症」を発症したケースが報告されているようです。
(猫が塵肺症になったという報告はないので、そこは安心ですね)

歌舞伎ちゃ
歌舞伎ちゃ

この猫砂は、
99%ダストカットされているんですって。

だから、ほとんど埃が立たにゃぃんですって。
ちょっと高めだけど、
こういう砂を選ぶのもありかもね。

うちは多頭だから、無理だけどー。

シリカゲル(化学物質)

私としてはベントナイトより
こちらのほうに「危険」を感じます・・・

【素材】
二酸化ケイ素

とあるシリカゲル猫砂製品の注意書きです。

【使用上の注意】

湿気の多い場所などで使用はしないで下さい。
また、高温多湿な場所での保管は避けて、必ず風通しの良い湿気の少ない場所で保管して下さい。

開封後は輪ゴムなどでよく密閉し、風通しの良い湿気の少ない場所で保管して下さい。

おしっこをした時にパチパチと音がしたり、若干熱を帯びることがありますが、
水分を吸収し終わると音が無くなり、熱も下がりますので、安全にお使い頂けます。

飛び散りを防止する為に、深めのトイレのご使用をお勧めします。
散らかった砂は早めに片付けて下さい。

また、フード付きトイレをご使用される場合は、湿気が溜まりやすいので、
時々フードをはずして換気するか、特に湿気の多い季節はフードをはずしてご使用下さい。

ぉしっこするたび、パチパチ音がしたら
臆病な我が子たちは、おトイレに近づかなくなっちゃうな・・・

おトイレを怖がって、我慢するようになって
便秘や尿毒症になってしまったら大変ですので
神経質な猫ちゃんは避けたほうが良いかと思います。

口コミより

吸い込まないように納戸で防塵マスクします。
砂がなじんでから、ねこ部屋へ移動しています。

製品として、
吸収性や消臭力は優れているようなのですが

なんだか危なっかしくて
しかもちょっと扱いが面倒そうです・・・

結論。どの猫砂も極度に不安になる必要はない

そもそも本当に「危険」なら、
その猫砂はとっくに販売してないですよね

猫砂が原因で大事な「猫(家族)」に何かあれば、
今頃、いろんなところで騒ぎになってることでしょう。

仮にもし、猫砂が原因で猫が命を落とすようなことがあれば、
そのメーカーを訴える人も出て、ニュースになっているはずです。

ですが、これまで猫砂が原因となる騒ぎを目にしたり、聞いたことはないですよね。

今まであまり気にしたことがなかったのですが
今回、猫砂について調べてみると

□ ベントナイトが体内に入ると胃や腸にこびりつくから危険

□ おからや木の猫砂には、防腐剤・防カビ剤が入っているから危険

□ 抗菌剤が入っているから危険、化学物質だから危険
・・・

このようなことが書かれているのをちょぃちょぃ目にしました。

思わず「え・・・ほんと?」って、不安になっちゃいますよね。
でも、こうやって必要以上に「危険」を煽っているときって、

そっちのは危険!
私たちが作ったほうは安全だから、こっちの砂を買ってくださいっ!

宇宙-sora-
宇宙-sora-

っていう、

セールストークとか言うやつが始まりだったりするようです

それがいつしか、「本当の情報」として拡散されちゃっている感じ・・・

とはいえ、過剰に不安がる必要もありませんが、
「100%完全に安全」とも言い切れないのも事実のようです。

もっとも。
誤食しちゃえば、どんなに「こっちのが安全だから」って言っている商品だって
どれも「危険」だったりするわけです。

ですので「このタイプをもし誤食してしまったら、こういう危険がある」と頭の片隅に置きつつ、
誤食しないような環境づくり(お掃除)にこそ気を付けて

「猫が気持ちよく使えるもの」
「自分が負担なく使えるもの」


そんな猫砂を選べばよいと思います。

次の記事では
お掃除のしやすさについて説明してます

あくまで私の「使ってみた感想」です

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