ちゃんと見ていてあげてる・・・つもりなんだけど、ね。
やっぱり、見逃しちゃうんだよね。
しかも。
お外で暮らしていた時、どんな怖い目にあったんだろぅね。
10年も一緒に暮らしているのに、いまだに、手を伸ばせば逃げちゃう仔たち。
でもそのうち、心開いてくれるかも。
って、無理に構わず「のほほーん」としていたら、
大事な子を「糖尿病」にしてしまって
かなりへこんでいる下僕。
勘違いしやすいサイン
猫様のケポ
猫様は、飲み込んだ毛を吐くことがあります。
でも、すべての「けぽ(嘔吐)」が危険のないもの・・・とは限らないんです。
ヒトと一緒。
猫様だって多くの病気の症状のひとつとして「けぽ(嘔吐)」することがあるんです。
特に「けぽ(嘔吐)」した後に元気や食欲がなかったら要注意。
すぐに動物病院を受診しましょ。
お水をいっぱい飲む
猫様にお水をたくさん飲ませることは、泌尿器の病気の予防になるけれど
猫様が自発的にお水をいっぱい飲むようになったら要注意。
「慢性腎臓病」や「糖尿病」のサインかも。
「慢性腎臓病」や「糖尿病」になるとオシッコがいっぱい出ちゃうので、
失った水分を補おうとするためにたくさん水を飲むように。
それまでと比べてお水の減りが早い、お水を飲んでいる時間が長いな・・・って気づいたら
すぐに動物病院を受診しましょ。
なんか・・・食欲出てきたんだけど?!
猫様の食欲があると、なんだか嬉しくなっちゃいます。
高齢の猫様がご飯をいっぱい食べていると、「ぁーまだまだ元気だ~ぁ」なんて思っちゃいます。
ところが。
「糖尿病」や「甲状腺機能亢進症」になると、その症状のひとつとして「食欲増進」があるのだとか。
高齢の猫様の食欲がいつもより出てきたら、注意して観察する必要が。
ちょとでも変だと思ったら、動物病院を受診しましょ。
猫様が高齢になったら「いつもの様子」を注意して観察しましょ
一緒に暮らしていると、
お家に来たのがつい最近、2、3年前の事のように感じちゃうんだけど
実は10年という年月が経っていたり。
いつまでも「仔猫」のように感じてしまい、
いつの間にかシニア(高齢)になっていたこと・・・つい、忘れちゃうんですよね。
猫様も、ヒトも。
歳を重ねればそれなりに病気になっちゃうんです。
猫様は具合が悪くても、それを隠そうとする本能があります。
明らかに「お、おかしいっ」と気づいた時には、症状が進行していることも。
できるなら。
初期の時点でみられる小さな体調変化に気づきたいものです。
そのためには、毎日の観察が大事。
今回、つくづく痛感。
食欲があるのに、痩せてきてる。
なんか、お水を飲む量が増えてきた・・・
ちゃんと、出すもの出してるけど・・・
なんかいままでよりオシッコの量が多いかも~。
\オシッコのチェックならこれ便利/
ほかにも、
口臭やよだれ、耳の中の汚れや鼻水、目やにや涙の多さ、充血・・・
見た目の変化はもちろんのこと、
毎日のスキンシップの中で猫様の体に触れ、「しこり」や脱毛がないか、
触れて嫌がられるところがないかをチェックしましょ。
異常にかゆそうに「かりかりっ」していたり、
一か所だけ執拗に舐めているときも、異変があるサイン。
触れて攻撃的になるときは、痛みがある証拠。
いつもはスキンシップを嫌がらないのに、嫌がるそぶりを見せることも。
少しでも「へんだ」と思ったら、すぐに動物病院を受診しましょ。
病気になっちゃうと・・・ホントいろいろ大変だから。
「甲状腺機能亢進症」を疑って検査に連れて行ったら、まさかの「糖尿病」。
糖尿病になると、決められたお時間に「インスリンの注射」を打たなきゃなのよ。
朝と晩、2回も。
そのたび、失禁するほど怯えちゃって・・・可哀そうすぎてしんどい・・・