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猫様がケポった?!これって習性?それとも病気?!・・・はぅっ?!

猫の雑学

猫様と暮らしていると不安になるのが、突然の「けぽ」。

猫様は、病気じゃなくてもよく「けぽ」しちゃうイキモノ。
長く一緒に暮らしていると、「ぅぁ~、またかぁ」ってなるけれど、
ぅけっ、うけっ、ぅけ・・・っ。
苦しそうな表情を見せる猫様の初めての「けぽ」に、それはもぅ、かなり心臓バクバク。

また、短い時間に何度も「けぽ」されると、「だ、大丈夫かな?どこが具合悪い?」と心配に。
いつもの「けぽ」なのか、本当に具合が悪くて吐いているのか、判断に迷うかもです。

「いつもと違うかも」と、ちょっとでも「不安」を感じたときは迷わず動物病院に連れていきましょ。

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 猫様が「けぽ」るのは・・・

猫様が「けぽ」る原因の多くは、毛づくろいをして胃の中に入ってしまった自分の毛を吐きだすとき。

また、猫様はもともと「狩り」をして食べるものを手に入れてきたイキモノ。
猫様は基本的に「獲物(ごはん)」を丸のみにしちゃうので、ガツガツと勢いよく食べたり、自分の胃袋の大きさよりもたくさん食べすぎると、食べた直後に「けぽ」っちゃうことも。
逆に、「ごはん」時間が空きすぎて、「空腹」から「けぽ」ってしまうことも多いんです。

「猫様」にはデリケートな子も多く、
ちょっとした環境の変化や騒音、突然の来客などがストレスになって「けぽ」してしまうことも。

猫の下僕
猫の下僕

この程度の「けぽ」なら、そんなに心配はないんですけどね

心配なのは、
感染症や寄生虫による「胃腸炎」などが原因の「けぽ」。

おもちゃの誤飲や、毒性のあるものを食べたことによる中毒による「けぽ」はさらに緊急性が高く、
結石が詰まって尿が出なくなってしまい、体内に毒素がたまってしまう「尿毒症」でも猫様は「けぽ」ります。

また高齢の猫様の場合は、
「慢性腎臓病」や「内分泌疾患」「腫瘍」「糖尿病」などによっても「けぽ」ることがあるので、「いつものけぽでしょ」なんて素人判断はNG。

猫様の時間の流れは人間の時間よりはるかに早く、猫様の1日は「8時間」だと言われています。
「これ、いつものけぽ・・・だよね?」なんて思っていると、取り返しのつかないことになることも。

疑わしき場合は躊躇せず、
ちょっとでもいつもと違うと感じたら、すぐ動物病院へ連れて行きましょっ!

そのとき、「けぽ」のお写真を撮って獣医さんに見せれば、より確実に診察してもらえます。

猫の下僕
猫の下僕

便秘気味の子は「ぅんち」をするときに力み過ぎ、けぽってしまうこともあるようですよ。
まぁ人間(下僕)も、必要以上に力を入れすぎると「ぉえっ」ってなるし、ね。

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 猫様の「けぽ」の色は?状態は??

猫様の「けぽ(嘔吐物)」の色や、「けぽ」の中に異物が混じっていないか?
吐きだされた「けぽ」の状態を確認することで、「けぽ」の原因を推測できることがあります。

「けぽ」の中に毛玉が入っているだけだったり、
食べたばっかりの「ごはん」だったり、単に「胃液」だけなら下僕ができる対策もあるので、
まずは必要以上に焦らず、よく観察するようにしましょ。

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 【ちょっと様子を見ようかな】でも大丈夫な「けぽ」

毛玉を吐いた場合

猫様の「舌」にはヘアブラシのように小さな突起の「糸状乳頭(しじょうにゅうとう)」がたくさんあり、グルーミングするときに、抜け毛をうまく絡めとることができるようになっています。

猫の下僕
猫の下僕

猫様だけのものかと思っていたけれど
実はヒトにも「糸状乳頭」ってあるんだって

グルーミングで飲みこんでしまった「被毛」は、通常であれば「ぅんち」と一緒に排出されるけど、
飲みこんだ量が多すぎたり、胃の中でボール状になってしまうと、「毛玉」となって吐いてしまうことがあります。

ただし、吐く回数があまりにも多かったり、
逆に吐きたいのに吐けない状態の場合は「毛玉」が詰まっている可能性もあるので、動物病院で診てもらいましょ。

宇宙-sora-
宇宙-sora-

ボクも5歳の頃、「毛球症」になったことがあるんだ。
あの時は、なかなか原因もわからにゃくて、獣医さんも困っていたっけ。
ボクも、吐きたいのに吐けにゃぃから苦しかったー。

特に長毛種は毛量が多く、毛が生え変わる春と秋(換毛期)には抜け毛が多くなるので、こまめにブラッシングをしてあげたり、毛玉が排出されやすくなる「毛玉ケア」フードやサプリを与えるなど対処してあげましょ。

猫の下僕
猫の下僕

長毛種の猫様は、短毛の猫様以上にこまめにブラッシングをしてあげないと、
真綿のような塊もできやすくなるので注意しましょ。

黄色い液体を吐いた場合

「けぽ」の渋滞が黄色っぽい液体であった場合は、胆汁が胃に逆流してきている可能性があるそうです。

胆汁には脂肪の消化を助ける働きがあって、「ビリルビン」という黄色っぽい色素を含んでいます。

おなかが空きすぎて胃の運動が低下しちゃうことで、本来は腸に流れるはずの「胆汁」が胃に逆流しちゃうんです。

空腹の時間が長すぎることや、ストレスからも胃の動きが悪くなることもあるので、
ごはんの回数を増やしたり、ストレスの原因として思い当たることがあれば解消してあげることで落ち着きます。

猫の下僕
猫の下僕

「ごはん」の量を増やすんじゃなくて、
1日に必要な量をちょっとずつ、「回数を分けて」食べさせるんですよー。

とはいえ。
胃そのものに悪いところがあって胃液を吐いている場合、「ごはん」の予防策は悪化の原因に。
それでもまだ「けぽ」るようなら、動物病院へ連れて行きましょ!

透明の液体や白い泡を吹いた場合

白い泡が混じったような透明の液体を吐くときは、空腹から胃液を吐いている可能性があるのだそうです。

宇宙-sora-
宇宙-sora-

ボクもたまに、白い泡を「けぽ」しちゃぅ・・・

胃液を吐いた後にぐったりしていたり、食欲が落ちたりせず、「けろっ」としていたら心配せず、
回数を増やして「ごはん」の間隔を短くしたり、「ごはん」から「ごはん」までの間の時間に「おやつ」をあげると良いかもです。

宇宙-sora-
宇宙-sora-

ちゅーるくれっ、ちゅーる!

ただし、
お腹を空かせているからといって、吐いた後すぐに「大量のごはん」をあげてしまうと、胃がびっくらぽん!してしまうので、猫様の様子をみながら、少しずつあげるようにしましょ。

ここまでは、
我が家の猫様たちによくある「けぽ」。
とりあえずみんな元気なので、いまのところ心配ないかな。

 こんな時はすぐに動物病院へ!

おもちゃなどの異物を飲み込んでしまって、胃の不快感から吐いていることもあります。
長い紐など、飲み込んだモノによっては早めの対処が必要。
異物を飲み込んだかも!?と、思ったらすぐに動物病院に連れて行きましょっ!

嘔吐物に血が混ざっている場合

鮮やかな赤い血が混ざっていたら、かなり驚きます。
この場合、口の中や胃、食道・・・猫様のお口から近い部分で出血が起こっていると考えられます。

今すぐに動物病院へ連れていきたいけれど、でも深夜だったり、動物病院がお休みだったり。
時間によっては、今すぐはちょっと無理~という場合もありますよね。
その時は必要以上に焦って狼狽えず、猫様の様子をしっかり確認しましょ。

「口内炎」や「歯周病」、
異物を飲み込んだ際に粘膜が傷ついたりすることが出血の原因の場合もあるので
お口を開かせてくれるようであれば、中を観察して出血が起こっていないか確認してみましょ。

呼吸器など、口から遠い部分で出血が起こっている可能性がある場合には、血液が変色して赤茶色の血が混じるようです。

怖いのは、
心筋症などの「心臓の病気」によって全身の血液の循環が悪くなることで、「肺水腫」が起こり、血の混じった液体を吐くこともあるそうです。

「けぽ」の中に、赤茶色っぽい嘔吐物

「けぽ」の中に、赤茶色っぽい嘔吐物がみられた場合、
胃や十二指腸など、お口から遠い臓器(部位)で出血が起こっている可能性があるようです。

潰瘍や腫瘍の可能性が考えられます。
放っておくと「けぽ」が長く続くこともあるので、猫様を苦しめないためにも急いで動物病院へ!
検査をしてもらいましょ!

この場合「けぽ」だけではなく、赤茶色の「ぅんち」が出ることもあるとのこと。
赤茶色っぽい嘔吐物がみられた場合、一緒に「ぅんち」も確認してみましょ。

ピンク色の嘔吐物

薄いピンク色の液体を「けぽ」した場合は、歯周病や腫瘍など、口の中からの出血が混じっているかもです。

またいろいろ調べたところ、心臓病によって血液の循環が悪くなると、肺の中に液体がたまって呼吸困難などを引き起こす「肺水腫」という状態になってしまうことがあるようです。
このときにも、薄いピンク色の嘔吐物がみられたり、泡混じりの液体が鼻から出てくることがあるそうです。

肺水腫は命に関わる危険な状態なので、急いで動物病院へ連れて行きましょっ。

「けぽ」の中に虫がいた

主に「猫回虫」という寄生虫が寄生している場合に、「けぽ」の中や「ぅんち」の中に排出されることがあります。

猫回虫は白くて細長い寄生虫で、成虫は長さ5~10㎝くらいの白い糸状の虫です。
猫様では小腸に寄生して下痢や体重減少を引き起こします。

回虫は人にも寄生することがあります。
見つけた場合は、すぐに動物病院へ。
早く治療するようにしましょ。

 いつもと違うと思ったらすぐに動物病院へ

猫様はとにかくよく「けぽ」するイキモノ。
慣れてしまうと、あまり気に留めなくなってしまいます。
でも、病気や誤飲の可能性のある「けぽ」の場合もあります。

吐いた後も元気がなく食欲もない
吐いてしまって下痢もしている

そんな時には、すぐに動物病院へ。

突然の「けぽ」と一緒に「下痢」がみられる場合は、中毒の可能性があります。
ネギ類や、チョコレートなどを口にしてしまった時、
ユリやシクラメンなどの植物を口にしてしまった時、猫様は中毒を引き起こします。

免疫力が十分でない仔猫が「けぽ」と一緒に激しい「水下痢」をしてしまうときは、パルボウイルスの感染の可能性が考えられます。

だらだらと続く「けぽ」や下痢がみられる場合は、腸に慢性的な炎症が起こっていたり、膵炎を起こしている可能性があります。

いつもの「けぽ」と違うと思ったら、すぐに動物病院へ連れて行きましょ。

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