愛玩動物飼養管理士の資格を取ったあとで、もう一度お勉強できるプロジェクト。

私が愛玩動物飼養管理士の資格を取得したのは2018年。
情報も古くなったので、最新の教材を取り寄せてみましたー
「愛玩動物飼養管理士」の資格は一度取得すれば、あとは更新の手続きをする必要はなく、
一生「愛玩動物飼養管理士だよ~」って言い続けられるけれど、資格を取っておしまい~では、情報はどんどん古くなる一方。
基本的なことは変わらないけれど、「法律」など資格を取得した当時から比べればかなり変わってきてます。
ということで!
新聞や、ネットなどからでもそこそこ情報を収集することはできるけれど、
資格を取ってから5年経過したので、「新しい情報」をちゃんと学びたくて申し込んでみました。

\まずは「愛玩動物飼養管理士とは何?」今すぐ↓チェック/
もういちど学ぼうプロジェクト!
最新の教材が欲しいなーって、教材だけを買うこともできたんだけど
教材だけ取り寄せても、なんか「取り寄せたこと」に満足して読まない自信がある(苦笑)
ん~、ちょっとお高いけれど。
どうせなら、もう一回ちゃんと学ぼうかなぁ。
と思い、「もういちど学ぼうプロジェクト」お申込み。
それに、「課題報告問題集」があるので、その設問に沿って教材も読み進めやすくなるというもの。
資格のほうはすでに取得しているので、今回は「課題報告問題」の提出の必要はなく、マークシートの回答用紙は入ってなかったけれど、その他は、これから資格取得試験を受ける受験生と同じ教材が一式が手元に。
届いた荷物に「なんかコレ、やたら大きくないか?」と思いつつ、梱包を解いて「・・・ぇ?」
教材が・・・ぶ、分厚くなってる~っ!

なんじゃ、こりゃ~。
右は平成30年にお勉強した時の教材。
左は、今回届いた教材。
約倍の厚さがあるやんっ!

ぅはー。
なんか急に気が遠くなってきたー
スクーリングの資料も、62ページから98ページと大幅増量。
は~。こりゃー・・・大変だぁ(溜息)
とりあえず。
がんばろー。

初体験!「オンライン・スクーリング」
申込時に、スクーリングしたい日程の希望も申告します。
申請した期間内にすべてを受講しなければならないので、あらかじめ「スクーリング以外」のスケジュールもちゃんと調整しておかないと、「しまった・・・観る時間がなくなってしまった」なんてことも。
日程は3パターンが用意されています。
一番早い日程で申し込んだので、教材が届いて割とすぐにオンラインでの「スクーリング」の開始となり教材を読む前にまず受講することに。
受講できる期間は長いようで、結構短い。
「今日はちょと面倒かもー。ま、明日でいっかな~」と思っていると、あっという間に期間終了になってしまうかも。
オンラインでのスクーリングの良いとこは、自分の好きな時間に、好きな受講内容から観ることができること。
また、猫様に邪魔されて途中で止めたり、「あれ?今なんて言ったっけ?」「ここ、もう一回聞きたいかも」と、戻したりできること。
でも、最初から最後まで全部ちゃーんと観て、最後に「受講終了」の確認までいかないと受講したことにならず、未受講扱いのものが残ったまま受講期間が終了しちゃうと、受験資格がなくなっちゃうので注意が必要。
また、自分は観たつもりでも「終了チェック」になってないこともあるので、最後までちゃんと確認しましょー。
音声だけじゃなく、説明の内容が字幕としても出るので、多少耳が悪くても安心です。
(私はよく聞き間違いをするので、字幕があって助かったです~)
■愛玩動物飼養管理士
■生命倫理・動物福祉
■動物の行動としつけ
■動物愛護・適正飼養関連法規Ⅰ
■愛玩動物学(総論・犬と猫の飼養管理)
■愛玩動物学(その他動物の飼養管理・栄養・高齢動物)
■人と動物の関連学
■動物生活環境学
■ペット関連産業関連概論
【愛玩動物飼養管理士スクーリング資料】(冊子)と同じ内容のスライドでの講義になります。
一通り資料に目を通して、気になるところから観ても良いかもです。

当時はわざわざ講義会場まで出向いて、まる一日かけて講義を受けなきゃならなかったので、これはかなり良かったです。
(講義中ずっと「カミカミ」する人や、早口すぎて何言ってるのかわからん講師の方もいたし)
教材の内容はどう変わった?
字体は細く、やや小さくなった感じがします。
でも行間が広く、イラストや写真も増えて読みやすくなった感じ。
教材が分厚くなったのは、行間が広くなったり、イラストや写真が増えたからというのもありそうだけど(苦笑)
学ぶ内容も、当時よりかなり濃くなったかなー。
大きく変わったところで【動物の愛護及び管理に関する法律】として、「マイクロチップ(所有の明示措置)」の装着が義務化されたりもしたし
ペット関連産業についても・・・ペットに関するサービスも増え、より細かく取り扱われているイメージかな。
これから「動物と一緒に働こうかな」と思っている人には、しっかりした内容になってるのかな?という感じです。
動物たちと働く予定がないとしても、雑学的に覚えておいて無駄はない内容になっているかと思うです。
動物との歴史的なお話(関連学)も、基本的なことは変わらないけれど
受験当時よりコンパクトにまとめられた内容もあれば、深堀されたものも。
当時はあまり触れなかった名前もちらほら・・・。
法律的なページは、以前は法律の文言そのままに記載され、あとでちょっとだけかみ砕いた感じで翻訳(解釈)文が書いてあっただけなので、解りにくい部分もあったりしたけれど、今回はかなりわかりやすく書かれていたかな。
課題報告問題集はどう変わった?
設問数が「127」から「141」に14問も増えてるしーっ(焦)
ということで。
同じ問題もあるけれど、内容的には同じでも表現方法が少し異なっていたり、法律の改正によって新しい問題があったり。
相変わらず、長文問題は「文字(漢字)」がぎっしりでなかなか目に入ってこない・・・(苦笑)
■愛玩動物使用管理士 1~5
■生命倫理・動物福祉 6~19
■動物の体の仕組みと働き 20~24
■動物の遺伝と繁殖整理Ⅰ 25~27
■動物の行動としつけ 28~37
■動物愛護・適正使用関連法規Ⅰ 38~55
■愛玩動物学 56~108
■人と動物の関係学 109~118
■動物生活環境学 119~129
■ペット関連産業概論 130~141
受験当時に比べると、かなり分類が細かくなってます。
そしてやっぱり、覚えきれなかった「消毒・滅菌法」が・・・あるよねぇ(苦笑)
副教材のほうが役立つかも?!
「動物たちと一緒に働きたい!」と思ったら、「愛玩動物飼養管理士」の資格は持っておいたほうが良いので、「愛玩動物」と呼ばれる子たち全般の扱い方・接し方(管理方法)を頑張って細かく勉強していかなければならないけれど、
例えば「一緒に暮らす猫様のことをもっと知りたいから」「もっとちゃんと育ててあげたいから」というような理由だけでの受講なら、この副教材のほうが主教材になるかも(苦笑)
受験当時の副教材はDVDだったけれど、
今は、教材に負けず劣らず不厚い冊子。
「犬」「猫」「ウサギ」「鳥類」・・・などなど。
それぞれの飼養方法についてまとめられているもの。
これだけでも結構な読み応え。
全部読もうと思ったけれど・・・なかなかのページ数に断念して、とりあえず「猫様」のページのみ読むことに(笑)
教材だけでもボリュームがあるのに、全部読み終わるのはいつだろ?
学びなおしも大変。
初めて資格を取得しようとしたときは毎日コツコツ。
「課題報告問題集」を解いて、憶えて・・・と頑張ったものけれど、
資格を持っているし、課題報告問題集の提出がないと思うと、やっぱり結構だらだら~としちゃうもんですね(苦笑)
しかも、教材が当時よりめっちゃ分厚くなってるし(苦笑)
教材はこれからもどんどん分厚くなりそう。
一度取得すれば更新の必要もないので、もし「この資格を取得したほうがいいかな?」
「取得しておこうかな??」と考えているなら今のうちかもー。
(いや、もぅすでに大変なボリュームだけど・・・)

