【動物愛護論】ボクたちを「自動機械」と言ったデカルト。ボクたち動物の最大の敵なのか?!

愛玩動物飼養管理

これはあくまで【動物愛護】のお話です。
昔の人たちは、「動物」をどんな目で見てきたか
どう扱ってきたか・・・

ボクたち「動物」がどう扱われてきたか。

そぅいうお話なのです。

今ではありえないお話だけど、
その昔、ボクたち動物は
精神(魂)がないから「単なる機械」って言われていた時代があったんだ。

そう言って、
人間が動物を利用することを正当化して
動物の地位を徹底的におとしめた!と言われているのが
近代哲学の祖と呼ばれる「デカルト」

ものすごーーーい偉人さんらしい。

ただ。
「デカルト」のお話をするにあたっては、ちょっと難しかったりする。

立場によっては、デカルトに敬意を抱いている人もいる。
デカルトがいなかったら、今の医療の進歩はなかったということも理解できる。

でも、「動物虐待反対!」を訴えるボクたち「動物」からしたら
デカルトは「いやな奴」ってなる。

この記事を読むにあたって、そこは理解してもらいたい。

もし「デカルト」が、あんなことを言わなかったら
ボクたち動物の立場は、今とは違うものになっていたのかな・・・。

 ねぇ?ボクたち動物は自動機械なの?

動物は神が創りし複雑な「機械」

デカルト
デカルト

動物は、
時計と同じ原理によって支配されている。
でも、動物の行動が時計の動きよりも複雑であるとするなら、
それは
時計は人間が作ったものならば、
動物は「神」が創りし複雑な「機械」だからである。

もちろん人間も「動物」だから、神が創りし複雑な「機械」ではある。

だけど人間には「精神」があるから「単なる機械」ではない。
なぜ、人間には精神があるかって?
それは人間が「言葉」を話すから。

 

宇宙-sora-
宇宙-sora-

デカルトのことは、あまりよく知らなかったけれど
初めて教本を読んだ時
なんか、ムカムカしちゃったんだ

動物は理性、思考する能力がないから、自動機械である。

なぜ、人間以外の動物には「理性がない」って言えるのかって?
だって動物は、しゃべらない(言語がない)から。

デカルトは、そう言ったらしい。

宇宙-sora-
宇宙-sora-

にゃんだよーーーっ、そんなの
人間がボクたちの言葉を理解してないだけじゃんかーっ!!

そのうえボクたち動物には

デカルト
デカルト

理性がないから、心がない。
心がないから、意識がない
意識がないから、感覚がない
感覚がないから、痛みを感じない

そんなことまで言ったらしい。

焼きゴテでじゅっ!とした時、身をよじるでしょ。
刃物でぐさっ!ってやられた時、悲鳴があがるでしょ。

でもそれは

蝶番の音がぎぎぎっ。って音を出すのと一緒だって言うんだ。

 
宇宙-sora-
宇宙-sora-

やれやれ・・・だよね
そんなわけ、ないじゃん
ボクたちだって、「心」はあるし
「苦しい」「怖い」って感覚はある。

痛みだって、感じるんだよ

今だったらね、そんなこと誰も言わないのだろうけれど・・・。

物質からできているものはすべて「機械」

デカルトは、哲学の不確かさより
ゼンマイ時計の正確さに感銘を受けていたんだって。
だから、
当時の新しい科学「機械工学」の影響を受けて

物質からできているものはすべて「機械」である。

そう説明しようとしたらしいんだ。

宇宙-sora-
宇宙-sora-

人間も動物だから「機械」なんだけど、
でも人間だけは、
言葉を話し、理性的な行動をとるから、ボクたちとは違うんだってさ

この考え方は、
その頃の「新しい科学・生理学」にとっては都合のいい考え方だったんだ。

この時代では、生きた動物を使う科学実験が頻繁に行われていたの。
しかもまだ 麻酔ない時代だよ。

そのおかげで、今の「医療」というものがあるらしいけれど。
「デカルト」がいなかったら、
今、こんなに医療が進歩していなかったのだろうけれど。

それはそれ。
これはこれ。

そのために、
動物たちがひどい目に遭っていたということには変わりはない。

想像できる?
実験に使われた動物さん。

宇宙-sora-
宇宙-sora-

痛かっただろうね。
苦しかっただろうね。
ものすごく、怖かったよね。

でもね。

このデカルトの

デカルト
デカルト

何をしても大丈夫。
だって動物は痛みを感じないんだから

というこれらの言葉は、
麻酔薬もないようなその時代に、動物実験をしていた人たちの
苦痛の鳴き声をあげる動物たちの悲鳴を聞かなければならなかった人たちの
良心の呵責を少しでも軽くするために役だっていたらしいんだ。

 動物実験反対!

もちろん。
みんながみんな、同じように思っていたわけじゃないし、

この時代にも、動物実験を
「反対ー!」って言ってくれる人もいたんだけど

動物の生体解剖は、ほんのごく一部のヒトしか知らなくて
ほとんどのヒトの目には触れることがなかったから
動物の事を意識的に考えたりすることがなくて

そのうち社会での動物の扱いが、
気付かれないようにじわりじわりと残酷になっていくことで
ヒトはそれに慣れ、
それが当たり前になってしまって
動物実験が、「悪い事なんだ」って、思わなくなっちゃったんだ。

産業革命によって都市が近代化される前までは
農村では、動物と人間は
平和な関係を保った生活をしていたのに、ね。

じわり、じわり・・・。
動物実験が「当たり前」になっちゃった。

人間が「生きる」ために、動物で実験する。
そんなことが「当たり前」ってなっていったんだ。

昔ほどじゃないにしても
今だって「動物実験」っていうものがある。

でもそれは「当たり前のこと」じゃないんだよ。
たとえそれが、どんなに仕方のないことだとしても。

動物には意識もある。
感情もある。
痛みも感じる。

命の重さは「人間」となんら変わらない。

それを、ここでは伝えたいだけなんだ。

(参考文献:愛玩動物飼養管理士テキスト2級-1)
☆あくまでテキストを読んで私が感じた解釈です。

宇宙-sora-
宇宙-sora-

デカルトのように
動物には「理性がない」「思考する能力がない」って
アリストテレスも言ったんだ

 デカルトの話をするのは、ほんとうに難しい

デカルトを尊敬されている方には
今回の記事は非常に「不快」な内容だったと思います。

ただ今回のお話は、
あくまで「愛玩動物飼養管理士」の資格を取得をするうえで学んだ
かつて、動物たちがどのような過酷な扱いを受けてきたのか?

という視点からの内容です。

なので、「動物は機械だから、意識がないから、感覚がないから痛みを感じない」と言うデカルトの「動物機械論」が外せません。

そのために、罪なき動物たちが長い間、酷い目に遭ってきたのですから。

でも、デカルトのお話って、ちょっと強烈すぎて、実は正確に把握するのは難しいのです。
なので今、こんな書籍も出ているようです。

「〈我思う、故に我在り〉は大発見」「人間の身体は単なる機械」「動物には何をしたっていい」……ぜんぶ誤解だった! 世界的権威が21の「誤解」を提示、デカルトにかけられた嫌疑をひとつひとつ晴らしていく。

内容紹介(出版社より)

ある日、大好きな飼いネコのポロが病気にかかった。死にそうになっていたポロを、ロボットの開発エンジニアのお父さんとお母さんが、ポロをロボットにして助けてくれた。体はロボットだけど、心は前のポロなはず。でも、乱暴な口をきいて、以前のポロとはちがうみたい。えっ?本当はそんなこと考えていたの?動物と人とのつながりを考えさせられる物語

内容紹介(出版社より)

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