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【動物愛護論】ボクたち「動物も苦しむんだよ」と言ってくれた人が現れた!

愛玩動物飼養管理

アリストテレスも、デカルトも。
ボクたち「動物」のことを

アリストテレス
アリストテレス

動物には理性がない。

なんて言ったり。

不完全(動物)なるものは、完全なるもののために存在する。
動物は、人のための資源である。

なんて言ったり。

デカルト
デカルト

動物は自動機械である。
ゆえに、動物は痛みを感じない。

だから何をしてもいいんだ。

なんて言ってみたり!

彼らはそんなことを言っていたけれど
18世紀も終わるころに現れたイギリスの哲学者ジェレミ・ベンサムさんは、

彼らとは違ったんだ。

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 功利主義的動物観

ベンサムさんは、イギリスの「哲学者」「経済学者」「法学者」。
そして「功利主義の創始者」として有名なんだって。

12歳でオックスフォード大学に入るなど、めちゃくちゃ優秀な人だったらしい。
そして、人生を「法律の改良」や「社会の改革」の提案に捧げ、近代社会に大きな影響を与えたんだ。

改革の基礎となる原理として「功利主義」を考案。
その哲学は、当時の政策の決定者や経済学者そして一般市民・・・
現在においても、影響を与えてるんだって。

ベンサムの「功利主義論」とは

ベンサム
ベンサム

正しい行為とは

この世の中にできるだけ多くの幸不幸をもたらす行為である

つまり
最大多数の最大幸福が社会の「善」である。

こう言ったんだ。

ちゃっとん
ちゃっとん

「幸福」って・・・にゃに?

ベンサム
ベンサム

幸福とは、精神的・肉体的な痛みや苦しみがないこと。

キミたち動物だって、痛みや苦しみを感じることができるだろう。

だから私たちが正しくあろうとするならば、動物が痛みや苦しみを受けないようにしなきゃならないんだ。

動物たちが痛みや苦しみを受けないように、法律で守られなければならない。

宇宙-sora-
宇宙-sora-

ベンサムさんはね、そう言ってくれたんだ

皮膚の色が黒いからと言って
理由もなく苦しめ、何の償いもしないでよいということにはならない。

足の数や、皮膚の毛深さがどうとか。
尾があるとか、ないとか。
そんなことで「感覚」のあるイキモノを苦しめてよいということにはならない。

ということが、認識される日がいつか来るだろう。

このほかにもなにか、
人間と動物の間に超えられない一線を引くことができるものがあるだろうか?
それは、「人間委は理性がある」ということだろうか?
それとも、「話ができる」ということなのだろうか?

否。
成長した犬やウマは、生まれて間もない1週間の赤子・・・
いや、1か月の赤子よりも比較にならないほど「理性」もあり、「会話」もできる動物なのだ。

そうでなかっとしても、そんなことは問題にはならない。
理性を働かせることが出来るか?
話をすることができるかどうか?
そんなことが問題なのではない。

苦しむことが出来るかどうか?

なのである。

なぜ、法律は感覚のあるイキモノを保護しないのであろうか?

生きとし生けるものすべてのものが
慈愛をもって扱われるときが必ずくるだろう・・・

愛玩飼養管理士テキスト「2級第1巻」より引用
宇宙-sora-
宇宙-sora-

それまでの西洋の考え方とはまったく違った「新しい動物観」だよね。

現代の西洋のヒトたちの「動物観」はこのベンサムさんの考え方になってきているけれど、それでもまだどこかに、アリストテレスや、デカルトの頃の伝統的な人間優位の動物観がまだどこかに残っているから無意識にそれが言動となって現れることがあるらしいんだ・・・。

宇宙-sora-
宇宙-sora-

って。
西洋に限らず日本でもそういうヒト、いるけどね。


人間優位。
人間が一番エライって。
そんなに人間って、エライかな・・・。

さらに、ボクたち「動物」を慈しんでくれた人がいるんだ。
それはあの有名な人!
アルベルト・シュバイツアーなんだ。

\ 続きはコチラ↓ /

参考文献:愛玩動物飼養管理士テキスト2級-1

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