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ペット共生住宅管理士(検定):出題内容と受験方法

愛玩動物飼養管理

ペット共生住宅管理士(検定)は、2019年にできたばかりの検定のため、
現在はまだ、検定対策のマニュアルなどはありません。

猫の下僕
猫の下僕

「愛玩動物飼養管理士」のほうも、
マニュアルらしいマニュアルはないのですが・・・

それでも、「どう勉強したらいいのか??」そんな声も多いはず。

この記事では
〇 受験者がやっていた勉強法
〇 検定(出題)内容
〇 検定(受験)方法

について解説しますね

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 ペット共生住宅管理士(検定)勉強法

テキストをひたすら読み込む!

愛玩動物飼養管理士の受験では、受験内容に類似した「課題問題報告」という問題集があり、
それをやりこむという方法がありましたが、
この「ペット共生住宅管理士」には「課題問題報告」のような問題集がありません。

ですので、ひたすら3冊の公式テキストを読み込むことになります。

猫の下僕
猫の下僕

でも、テキストを読み込めって言っても、
量がありすぎるし、頭に入らない・・・

と、言う人もいるでしょう。

ですので、
どのテキストからどんな問題が出たのかを説明しますね。

とは言っても、やはりこちらも「愛玩動物飼養管理士」の受験時と同様、
問題のコピー(写メ)は禁止されていましたので、
各テキストから「この項目」という感じで説明します。

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 ペット共生住宅管理士:検定(出題)内容

「ペット共生マンションの適正化推進ガイドライン」より

主に、この教材からの出題が多い感じです。

テキストのコンテンツ

第1章 序論

1.「ペット共生マンション」とは
2.ペット共生マンションの効用
3.人とペットのための住環境の整備

第2章 ペット共生マンションの設計および管理運営指針

1.周辺環境
    1)医療・衛生環境
    2)生活環境
2.建築設計・設備
    1)共用部分(全体計画・外構)
    2)各住戸の居室部分
3.管理運営
    1)適正飼養の遵守体制
    2)衛生管理およびリスク対策など
    3)情報コミュニケーション

第3章 ペット共生マンションを支える人材の育成

1.人材育成の必要性
2.主な教育制度―ペットおよび人と動物の関係学などに関する学習の手段

第4章 ペット共生マンションの実現に向けた行動計画

1.「ペットフレンドリーホーム宣言」
2.「ペットフレンドリーホーム宣言」の方法および手順

補録「ペット同伴宿泊ホテルとドッグランの設計および管理運営指針」

Ⅰはじめに
Ⅱ宿泊施設の設計および管理運営
Ⅲ飼い主編
Ⅳドッグラン編

引用:公式ホームページより

出題内容の傾向としては、やはり
「飼い主とペット」とがともに「快適」に暮らすことができ、さらに他人とトラブルを起こさないために配慮すべき必須事項という感じでしょうか。

出題内容

近年、「ペット可」が増えた理由や背景について

ペットが住みやすい環境づくりについて
(動物にとって負担の少ない素材や、習性に合う環境の整備)

共同住宅(マンション)における導線の分離について
(動物が嫌いな人の理由について理解する、エレベーターなど狭い空間での注意点を知る)

駐車場までの導線について
(建物からの距離や砂利道の有無、ペットカートを使用しやすいつくりなど)

廊下の幅の確保について

犬のエントランス設備について
(ダストボックスの望ましい設置場所や、排便の特徴について)

オープンスペースについての定義や、建ぺい率の違いについて

床材の種類と選び方、リフォームについて

遮音や防音、換気、給排水設備などについて

ペットが快適に過ごせるスペースの設置について

日照時間について
(日当たりの確保、日照時間が少なくなることでどんな影響があるのかを理解する)

有害植物の種類
(危険な観葉植物などを動物がうっかり食べてしまわないように)

感染症について

賃貸マンションの入居時に確認しておかなければならないこと

増加傾向にあるトリミングサロンについて

ペットクラブの目的や役割、活動内容とその費用や、飼育規則について

ペット同伴の宿泊ホテルにおける従業員の対応、それによる満足度の関係

ドッグランを利用する際の注意点

「飼い主のマナーハンドブック」より

テキストのコンテンツ

Part.1 ペット飼育のマナー

犬編
犬を飼うための心得とマナー
専有部分と共用部分
散歩のマナー
ドッグランのマナー
その他のマナー
(ニオイ/抜け毛/鳴き声/足音)

猫編
猫を飼うための心得とマナー
抜け毛/騒音/排泄物/爪とぎ

ウサギ編
ウサギを飼うための心得とマナー
排泄物/かじり癖/散歩

小動物編
小動物を飼うための心得とマナー
散歩/騒音/ニオイ

小鳥編
小鳥を飼うための心得とマナー
脱走/鳴き声

Part.2 ペットの安全を守る

迷子の備え/事故の備え/災害の備え/病気の備え

引用:公式ホームページより
出題内容

トイレの詰まりについての注意点
(犬の硬い排便、流せる猫砂など詰まることがあることを理解しておく)

騒音
(夜中、僅かな音でも結構響くことがある)

マイクロチップについて
(迷子の備え)

災害時の備え(持っていくもの)と優先順位など

猫の下僕
猫の下僕

このテキストからは主に
飼い主としての一般的マナーや
「ペットの安全を守る」出題が多いようです

心得(飼育方法)などについては「愛玩動物飼養管理士(受験必須条件)」の受験でも出題されるので
この検定ではあまり出題されないようです。

「ペット共生住宅管理士」より

テキストのコンテンツ

Ⅰ.ペット共生住宅管理士とは

01 ペット共生住宅管理士
02 ペット共生住宅
(ペットフレンドリーホーム)とは

Ⅱ.ペット共生住宅づくりのノウハウ

01 考え方の基本的なスタンス
02 管理運営のポイント
 ① 衛生管理

03 管理運営のポイント
 ② リスクアセスメント
04 管理運営のポイント
 ③ ペットのトラブル事例
05 管理運営のポイント
 ④ ペットクラブ
06 管理運営のポイント
 ⑤ 動物の適正飼養の普及啓発

Ⅲ.ペット業界の現状と広がり

01 ペット業界の現状とこれからの課題
02 ペット業界の分野別動向

出題内容

ペットともに暮らす上で順応した適正な管理について

クライアントの潜在的ニーズについて

消毒について
(消毒液の種類とウイルスへの有効性、効果的な濃度や熱湯消毒の効果など)

ペットトラブルについて

犬と猫の飼育数の推移と、その変化について

トリミングの需要の伸びについてなど

ペットシッターの存在について

ペットホテルの定義や傾向、ニーズについて

出題の傾向のまとめ

勉強する方法としては、ひたすらテキストを読むしか方法はありませんが、

〇 ペットが快適に暮らすための一般的な常識
〇 共同住宅での一般的なマナー
〇 動物が嫌いな人への理解と配慮

これらを理解していれば、特に難しいことはないようか気がします。
文章の前後からなんとなく「これかな」と解る感じの問題が多いですが、
ただやはり、テキストを読んでいないと分からない問題もあるので、一通りは目を通しておくのがよいでしょう。

猫の下僕
猫の下僕

「愛玩動物飼養管理士2級」が受験の必須条件ですので、
まず、そちらで適正な「飼育方法」などを勉強するので
こちらの「共生住宅管理士」はその延長のようなもの、
という感じになるのかな?と思います。

こちらから
どんな問題が出題されるのかを
確認することができます。

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 検定(受験)方法

検定会場

オンラインのみとなっています。

検定日

申込後から概ね6カ月以内に受験。
詳しくは受験票に記載の受験期限を確認してください。

出題方式

上記3冊の中から出題され、出題形式は4択形式です。

試験時間は40分、出題数は40問。

猫の下僕
猫の下僕

単純計算、
1問1分・・・という配分になります

4択出題例

設問の
〇 妥当な回答を選択
〇 誤りを選択
〇 正しい回答の組み合わせを選択

猫の下僕
猫の下僕

この問題例を見ても解るように
割と長めの文章を読まなければなりません。
少し、時間が短く感じられるかもしれませんが
出題の中には30秒そこそこで回答できるものもあるので

わりと余裕をもって受験できるかもです

スマホOK?

スマートフォンなどのモバイル端末での受験も可能。

ただし、通信環境により受験が途中で遮断されてしまい受験が継続できなくなる場合があります。
この場合、受験の継続はできなくなり、再度、検定の申し込みが必要となります。
ですのでパソコンなど通信環境の安定した方法での受験をお勧めします。

 合否判定

猫の下僕
猫の下僕

解答をすべて終えた瞬間、合否判定がモニターに出ます

愛玩動物飼養管理士と同様、
自分が何点を取って合格したのか?
どこを間違っていたのか?
それらは一切、解りません・・・。

合格すると、2週間から3週間くらいで「合格証」が送られてきます。

 まだ始まったばかりの検定「ペット共生住宅管理士」

近年「ペット可」のマンションのニーズが増加していることもあり、
2019年から開始されたばかりの「ペット共生住宅管理士」です。

この業界では、ペットとともに快適に暮らすための住まいづくりはもちろんのこと
動物が嫌いな人たちへの配慮も必要になってきます。

そのための知識を得るための「検定」となっています。

今はまだ、模索中の検定のため、割と簡単な問題が多いですが
これからいろんな問題や、さらに複雑なニーズが増えるにつれ、どんどん難しくなっていくかもしれません。

検定を受けるのは、簡単な今のうちかもしれませんね。

この検定に合格したからと言って、とくに特別な事業ができるわけではありませんが、
この業界への就職活動や転職活動には、もしかしたら役立つかもしれません(苦笑)

「愛玩動物飼養管理士」の2級の取得をしなければ受験資格はないので
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